大塚テキスタイル・リカレントスクール
今年で3年目になる大塚テキスタイルデザイン・テキスタイル(土曜)コースを今期も開講します。
ニット、織り、染色の基本技術が低料金にて学べる内容になっています。
開始の頃から関わらせて頂いて早3年目です。
正直自分にとって工場という仕事がある中で
教えると言う機会を増やしていいのだろうかと考えていた時期でした。
でも担当されている春日さんと関われる喜びもありますし
この教室で出会う、自分にとっての新しい出会いもあります。
何よりも教えに行けることで、自分の不勉強さに気付けたり、いろいろな人からの刺激を受けることも出来る貴重な時間です。
自分などに声を掛けて頂いたこと。
自分にとって素敵な機会を頂いたと思っています。
そして、なぜか自分の染色の授業のみ
春日さんが助手で付いてくれています。。
いつの間にかそうなりました。。ニットや織りは先生個人でちゃんと成立しているのに。。
1人じゃ授業が出来ない僕って。。。
下手すれば、更に手伝いが1人来て。。
織りやニットの基礎
そして自分の関わる授業は
シルクスクリーンの製版からプリントまでの基礎を学べる機会になります。
興味のある方はぜひ。
以下詳しい内容です。
リカレントスクール(職人体験型) テキスタイル土曜コース開講
・テキスタイル製品を扱っているのに、今ひとつ生地の事が理解できないという方!
・何度もテキスタイルの講義に行ってるのに何故、テキスタイルが出来ているのか分からない方!
・工場を見学したのに、生地がどうやって織られているのか分からない方!
・社内業務が忙しくて、産地に見学に行けない方!-そんな方には-
従来行われている講義中心のテキスタイル講座と違い、当校の機材を使い自分の手で動かす事で、今まで分からなかったテキスタイルのメカニズムや技術的な基礎知識をしっかりと把握できる実技中心のテキスタイル講座です。-この講座を受講する事で-
販売職の方は ・・・自社製品の特性を理解し、接客時にも自信を持った商品アピールをする事が出来ます。
企画・MDの方は・・・取引先との開発、企画の商談がスムーズに行えます。
生産管理の方は・・・生産計画を立案する際の取り付けやトラブル原因となった生産工程がイメージできます。-コース概要-
織りコース全5回
10:00~13:00 ¥20,000(入学金含む) 定員20名
日程:6月26日・7月3日・10日・24日・31日
糸計算から成経・機かけといった生地を織るのに必要な工程を行い、
「平織り」「綾織り」「朱子織り」を自分の手を使って織ります。その他、素材違いを織る事で風合いの違いを体感します。
講師:辛島綾(テキスタイルクリエーター)ニットコース全5回
10:00~13:00 ¥20,000(入学金含む) 定員20名
日程:9月25日・10月2日・16日・23日・30日
「ゴム編み」「袋編み」「平編み」「片袋編み」「ミラノリブ編み」「片畦編み」「両畦編み」を自分の手を使って、工業用緯編み機で編み地を制作します。
また、それらの特性やゲージによる違いを体感します。
講師:磯貝友康(元磯貝メリヤス)田中紋子(ニットデザイナー)染色加工Aコース全5回
14:00~17:00 ¥30,000(入学金含む) 定員20名
日程:6月26日・7月3日・10日・24日・31日
シルクスクリーンプリントの版制作から様々な捺染の技法を、現場の技術者から学びます。
自分で制作した柄を使い、「顔料プリント」「反応性プリント」「発泡プリント」を自分の手を使って制作します。染色加工Bコース全5回
14:00~17:00 ¥30,000(入学金含む) 定員20名
日程:9月25日・10月2日・16日・23日・30日
シルクスクリーンプリントの版制作から様々な捺染の技法を、現場の技術者から学びます。
自分で制作した柄を使い、「箔プリント」「着色抜染プリント」「オパールプリント」を自分の手を使って制作します。染色加工Cコース全4回
10:00~17:00 ¥37,000(入学金含む) 定員12名
日程:11月20日・27日・12月11日・18日
シルクスクリーンプリントのリピートを学び、版制作から様々な捺染の技法を、現場の技術者から学びます。
自分で制作した柄を使い、90cm幅の布地に繰り返しの柄をプリントします。「反応性プリント」「顔料プリント」を自分の手を使って制作します。
講師:佐藤五郎(佐藤型紙店) 奥田博伸(奥田染工場)お問い合わせ、お申し込みは下記連絡先までお願い致します。
大塚テキスタイルデザイン専門学校 新宿区須賀町10
TEL 03-3357-3671 FAX 03-3226ー9745
E-mail info@otsukagakuin.ac.jp URL http://www.otsukagakuin.ac.jp