植物が友達だった“健全な”引きこもりだった僕が、自分の意志ではじめて東京から出た、飛行機という物を使って、たいしてふたりでは、話したことなかった高校時代の友人と旅に出た日。 男同士でなんだか温泉旅館に泊まって気まずさに殺されそうになった次の[…]

あのブログを書いた時、そうかこのクオリティで物作りをする会社がやめてしまうのか、 八王子の内側しか知らなかった僕は、繊維の知識も乏しいし、全国の状況も、どんな物作りをしているのかも知らなかった。 今読むと、すごく勉強不足だったなとどうしても[…]

ただの自分になりたい時というのはある。 社長であるとか、先生やってるとか、人に偉そうに言うとか、穏やかに言うとか、誰かに高く評価してもらえるとか、友達や彼女の前での自分とか。全部なんとなく決まっている。 そのなんとなく決まっている自分という[…]

僕らには野心があって 世界征服だとかそんなくだらない事に近い物を抱えていて   人にはそれぞれ役目があって 20歳頃の自分探しらしき物の迷走のうちに 足元でずっと踏みつけていた物の存在に気付いたりして   これをしなけれ[…]

節目というか、何年かに一度、大きな変化はやってくる。 心が一度土の中に潜って、そこから太陽に向かって芽が顔を出すように、暗闇に惜し潰れていた僕の体がまぶしさに震える。 心に大きな変化が起きて、それで今度は目の前にいまの自分に必要な人が現れる[…]

行きつけの酒屋さんがあって、年末の忘年会の準備のため足を運んだ。 そこにはお酒だけではなく、美味しいものが隠してあって、 何かある? と聞くとこれが美味しいんだよと出してくれる。 だいたいにしてそれらは驚くほど美味しい。 今回はさばのみりん[…]

それは一本道なのか。 それともいくつにも分かれているのか。 もしスーパーコンピュータがあって、この世界と同じ世界がまるまるコピーできて、 その世界を早回しできたら、一寸の狂いもない未来を見ることが出来るのだろうかと、 思ってみたりする。 そ[…]

自分が何故に生きているか。 その答えをしっかり答えられるだろうか。 もっと、簡単なことでもいい。 何故にこの学校を選んだのか。 何故にものづくりを続けるのか。 何故にその人が大事なのか。 嘘でも虚飾でもなく、素直に答えることが出来るだろうか[…]

成人を迎える頃、僕の願いは透明になりたいだった。 透明人間とかではなくて、透き通るような心の自分を願っていた。 あの頃の僕は、自分の中にある汚い物がすべて嫌だった。 先日、僕の目の前にとても素直な人がいて、ああ何だか透明感があって素敵だなと[…]